2011-06-26から1日間の記事一覧

戸板康二が幼年時代を過ごした渋谷メモ。代々木山谷と渋谷永住町。

宮脇俊三著『昭和八年 澁谷驛』(PHP研究所、1995年12月)を繰っていたら、「昭和初期の時代」と題された自伝的文章の以下のくだりに、さっそく「おっ」だった。 昭和七年の四月から幼稚園に行くことになった。 その幼稚園は、私の家から五分ほど歩いた坂の…