2012-02-28から1日間の記事一覧

『四季の味』昭和58年春号の戸板康二の巻頭随筆。杉浦幸雄の『おいしいネ』と戸板康二の歳月。

お正月の記憶が薄れかけてくるころになると、毎年ふいに、野菜売場で菜の花を見かけるようになる。野菜売場で菜の花が初めて視界に入ったときの毎年の歓喜! 毎年2月は毎日のように菜の花を食べている。まだまだ寒いのに春が近づいてきて、強風吹き荒れたり…