2011-09-04から1日間の記事一覧

戸板康二の三田文科の友人・安田晃と昭和11年の「尾上菊五郎」にまつわるメモ。

『四季の味』第26号(昭和54年7月発行)の「随筆集 日日これ好日」のページに掲載の、戸板康二の「食物との出会い」(『目の前の彼女』所収)に以下の一節がある。 慶応の予科の時、のちに朝日に入社してビルマで戦死した安田晃という独文志望の学生と親し…