今回の「戸板康二ノート」は、『游魚』第6号(西田書店・2019年1月20日発行)に寄稿した「句楽会ノート――二長町市村座と玄文社と句集『もずのにへ』」に遅ればせながら関連して、大正期の句楽会が戸板康二によっていかにして語られていったかについての走り…
「戸板康二の形成」のはじまりを昭和7年と位置付けて、慶應義塾文科の予科1年生となった昭和7年の戸板康二とその周辺について思いを馳せるシリーズ。 2018年2月19日付の第1回目は「昭和7年3月の歌舞伎座。十六歳の戸板康二が見た六代目菊五郎と十五代…
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