2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
午前中はさる筋のご厚意で「いとう句会」関係の稀覯本に謁見つかまつり、ただただ眩暈であった。昼下がり、天上界から下界に降りてきたという心持ちで、駿河台交差点に降り立ち、東京古書会館へ。「つわものどもが夢のあと」という趣きの地下室の趣味展会場…
よいお天気で嬉しい三連休初日。早起きしてイソイソと外出。永田町に向かって歩く、その途上のコーヒーショップでひと休み。帳面の整理をしているうちにあっという間に時間が過ぎて、国会図書館へ早歩き。正午過ぎ、図書館を切り上げて、有楽町線に乗りこん…
いつもと同じ時間に起きて、諸々の家事を済ませたところで、ラジオのスイッチを入れると、ちょうど「音楽の泉」が始まったところ。本日の曲目はモーツァルトの弦楽五重奏曲 変ホ長調 K614。モーツァルトの弦楽五重奏でこの曲が一番好きなので、思いがけなく…
朝からよいお天気で嬉しい。いつもと変わらない時間に起きていつもと同じ時刻に外出。永田町に向かって、青空の下を強風に吹かれながらテクテクと歩いてゆく。その途上、コーヒーショップでひと休み。椅子に座ったとたんに、首に巻いていた巻きものが消えて…
久保田万太郎に耽溺したのは2001年年末に読んだ『春泥』がきっかけだった(もともと俳句は大好きだった)。万太郎に開眼した直後の翌2002年1月、文学座アトリエで加藤武主演で『大寺学校』を見物したのは(「洗亭忌」1月23日に観劇)、今でもとってもよい…
昨日はうっかりワインを飲み過ぎてしまったと、ノソノソと起きて出してみると、窓のそとは雨がザアザア。ますます士気が下がったところで、ラジオのスイッチをつけると、ちょうど NHK ラジオの「音楽の泉」がはじまったところ。シューマンの《女の愛と生涯》…
夕刻、へなへなと外に出て、歌舞伎座に向かって早歩き、ゼエゼエとなんとか開演10分前に歌舞伎座に到着。到着したとたん、平日の日没後の歌舞伎座はひさしぶりだなア! と気持ちが高揚。三階席も実はひさしぶりなのだった。分不相応にこのところつい1階で見…