2013-01-01から1年間の記事一覧

戸板康二と宝塚歌劇:『ベルサイユのばら』とステファン人形(後篇)+大河内豪とアキコ・カンダ

以下、5月14日付けの「『ベルサイユのばら』とステファン人形(前篇)」の続き、というか余滴メモ。 『ベルサイユのばら』はまず宝塚大劇場で昭和49年8月29日から9月26日まで上演、戸板康二は、昭和49年9月某日に宝塚大劇場でさっそくこれを観劇し、5年…

『演劇界』の「家で楽しむ歌舞伎 私のこの一冊」執筆者&登場本リスト(2007年9月号~2013年8月号)

『演劇界』の「家で楽しむ歌舞伎 私のこの一冊」のページを毎月とてもたのしみにしている。「家で楽しむ歌舞伎」は月ごとに異なる書き手が歌舞伎にまつわる愛読書や推薦書を1冊紹介するコーナーで、新装復刊第1号の2007年9月号から最新号の2013年8月号ま…

戸板康二と宝塚歌劇:『ベルサイユのばら』とステファン人形(前篇)

初めて宝塚を見たのは2006年3月、東京宝塚劇場における星組公演『ベルサイユのばら フェルゼンとマリー・アントワネット編』だった。戸板康二ファンであるからには一度は宝塚を見ておかなくてはと数年来ぼんやり思っていたのと、2005年夏に初めてじっくりと…

宝塚大劇場で『Amour de 99!!―99年の愛―』を見て、戸板康二の見た昭和のタカラヅカに思いを馳せる。

先月中旬、2泊3日の関西遊覧に出かけた。その初日の3月15日金曜日はひさびさに休暇をとって、宝塚大劇場午後3時開演の宙組公演を観劇することができて、こんなに嬉しいことはなかった。宝塚大劇場での観劇は去年5月以来2度目だけれども、前回は新大阪…

戸板康二が露伴全集の月報に寄せた内田誠の回想のこと。

古書展で数百円で見かけるとなんとなく買ってしまうもののひとつに、岩波の『露伴全集』の端本がある。ちっとも読みこなせていないのに、たまに買うたびにいつも拾い読みをそこそこたのしんでいるのだったが、さて先日、ずいぶんひさびさにふらっと露伴全集…